あらすじ
世界歴代興行収入No.1の超大作『アバター』が、巨匠J.キャメロン監督自身の手により、人類史上最高の映画シリーズとして新たな奇跡を巻き起こす。それは、「観る」の先にある“超現実”映像体験──神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイクは、ナヴィの女性ネイティリと家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた。再び人類がパンドラに現れるまでは…。神聖な森を追われた一家は、“海の部族”の元へ身を寄せる。だが、この美しい海辺の楽園にも、侵略の手は迫っていた…
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興行収入
ジェームズ・キャメロン監督作「アバター/ウェイ・オブ・ウォーター」が第95回アカデミー賞で作品賞を含む主要4部門でノミネートされました。
「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」の興行収入記録(20億5,242万ドル)を超え、歴代5位に浮上しました!「アバター/ウェイ・オブ・ウォーター」(20億5,473万ドル)。
ちなみに現在1位は前作「アバター」(29億2370万ドル)、3位にタイタニック(21億9470万ドル)とトップ5に3作品自身の監督作品が入っています。
登場人物 吹き替え
ジェイク・サリー/サム・ワーシントン(吹き替え・東地宏樹)
前作でアバター計画に参加。ナヴィのネイティリと出会いパンドラで生活していくことを決める。
現在は5人の父親になっている。
ネイティリ/ゾーイ・サルダナ(吹き替え・小松由佳)
オマティカヤ族の族長の娘。ジェイクと家族になる。
ネテヤム/ジェームズ・フラッターズ(吹き替え・畠中祐)
長男。何かと面倒を起こす弟のロアクを庇っている。
ロアク/ブリテン・ダルトン(吹き替え・バトリ勝悟)
次男。指が五本ある特殊な体をしている。ジェイクに認めてもらいたい。
キリ/シガニー・ウィーバー(吹き替え・早見沙織)
養女として迎えられた。前作で死亡したグレース博士の子供だが父親が明かされておらず出生に謎がある。
トゥク/トリニティ・ジョリー・ブリス(吹き替え・香月萌衣)
末っ子。好奇心旺盛。
スパイダー/ジャック・チャンピオン(吹き替え・内田雄馬)
ジャック家の養子。子供のころパンドラに残された。クオリッチの子供。
クオリッチ/スティーヴン・ラング(吹き替え・菅生隆之)
前作で死亡した海兵隊の大佐。記憶を保存しておりアバターに移し替えることで復活した。
トノワリ/クリフ・カーティス(吹き替え・楠大典)
海のメトカイナ族の族長。逃げてきたシェイク家を受け入れて海での生き方を教えた。
ロナル/ケイト・ウィンスレット(吹き替え・清水はる香)
トノワリの妻。ジェイク家を受け入れるのに疑問がある。
ツィレヤ/ベイリー・バス(内田真礼)
トノワリ家の長女。ジェイク家の指導係として生活の世話をする。
感想
3時間あるということでちょっと長いかなと思ったのですが、圧倒的な映像と没入感でパンドラで撮影したのか?と疑うくらい。パンドラに残った人間が出てくるのですが逆にCGに見えるほどでいい意味で違和感がありましたw
前作は人間(ジェイク)目線の話だったのでナヴィ語なら字幕、英語ならカタコトだったが(吹き替えの場合)。今回は完全にナヴィになったジェイクがナヴィ語を母国語と呼べるまでに理解したという説明が冒頭にあり、私たち映画を見に来た人たちもナヴィ語を理解したかのようになり、没入感が増した要因になったと思いました。
今回海の部族が登場して一緒に暮らす生物との関係性だったり森で住むジェイクたちとは違う体の特徴(しっぽが太く海を潜るのに適していたり)があってパンドラの生態系について新しい発見ができたことで楽しめました。
結局キリの出生については今回分からず今後続いていく物語で重要になっていくのかなと思いました。
続編は?
今回2公開までに13年ありましたがなんと3の公開は1年後の2024年12月20日を予定している。
さらに撮影は終了してます。どこかの記事で読んだのですがNETFLIXのストレンジャーシングスが次のシーズンまでに時間がかかりキャストが成長しているのに物語上は全然子供という現象が起きており、キャストが成長する前に撮影したいとのことでした。
アバター4は2026年12月18日、アバター5は2028年12月22日を予定しています。
29年前からアバターの構想があった?
すでに知っている人もいるかもしれませんが、初期草案は94年には完成しておりアバター公開の2009年には5部作を予定していると発表されていました。
今作は、前作公開から一年後を予定していましたが、残りの4作品を一つの物語としてつなげなければならないという監督の考えから、すべての脚本を仕上げてから撮影に挑んだため公開が2022年になったと明かしています。
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